読書のかけら

個人的な読書備忘録。あらすじ(Bookデーターより)と少し感想を書いてます。

「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦著

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

 

【感想】

古都を舞台に「黒髪の乙女」の天然ぷりと「先輩」の妄想炸裂の語り口!

文語調の遊びごごろに満ちた文体、おバカで奇想な展開は好き嫌いが分かれるでしょうね、わたしは楽しめました。

これは漫画にしたら面白いだろうなと思っていたらすでにあるんですね(笑)

 

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)